いまや自宅Wi-Fiや外出していてもフリーWi-Fiなとスマホやノートパソコンをインターネットに繋ぐ際はWi-Fi環境が多いと思います。
しかし、デメリットもありまして有線のLANケーブルと比べてやはり接続が不安定だったり、通信速度に影響があったりします。
経緯として
今回はLANケーブルのお話なんですが、自宅のインターネットは光回線1Gbpmのドコモ光回線なんですが速度が著しく遅いのでちょっと調べてみて、速度が遅い原因や解決方法などを少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。
意外だった解決法
結果はなんとLANケーブルだった。
みなさんLANケーブルにも色々種類があるのはご存知ですか?(長さじゃないですよ 笑)
それは「CAT」と言って「カテゴリー」と言うものです。
種類やカテゴリーとは?
家電量販店でLANケーブルのコーナーに行くと「CAT6A」とか「CAT7A」とか種類が色々あるんです。
正直わたしも今回の事があるまで気にしたこともありませんでした。
という事で早速購入して来たのがこちらの商品。
専門的な事を説明すると複雑な構造なので、ここでは初心者の方にもわかりやすいように説明したいと思います。
そのカテゴリーの違いとはざっくり言うと送受信できるデータ量の違いです。
一回に送れるデータ転送量が多ければ、それだけ多くの情報が短時間で受け取ったり送ったりできます。
CATの数字が大きいほど送受信できる容量も大きいです。と言う事はアップロードもダウンロードも速いと言うことにもなります。
おすすめのカテゴリーケーブルと価格は?
カテゴリー5
データ量1Gbps
コスパがよく一般的なADSLや会社等でたくさんのPCをつなぐ等、web閲覧など
カテゴリー6
データ量1Gbps
カテゴリー5とデータ量は同じですがケーブル内の構造が少し違って周波数というものが、カテゴリー5の2倍あります。
周波数とは内部構造の事ですが、要はカテゴリー5転送できるデータ量が多いという事。
快適にネットサーフィンを楽しむ方向け!
おすすめはCAT6A
カテゴリー6A
データ量 10Gbps
さらにこちらのケーブルはデータ量が10Gbpsと以前よりさらに多くのデータのやり取りができます。
いまや、テレビをネットに繋げるのは当たり前で、ネットフリックスやYouTubeなどオンラインコンテンツが充実しており、高画質な4k撮影した動画を楽しむこともできます。
カテゴリー7
データ量 10Gbps
こちらもデータ量がカテゴリー6Aと変わりませんが内部構造がより複雑になっています。
業務用のサーバー管理や、高負荷がかかっても転送速度が落ちないなどメリットもありますが、個人で使うには高額ですし、日常では体感するのが難しいです。
価格はどうなの
カテゴリー5……1メートル / 約264円
カテゴリー6……1メートル / 約435円
カテゴリー7……1メートル / 約1,300円
価格面においてもカテゴリー6がコスパ的に良いと考えます。
まとめ
自宅の環境では光回線に契約しても以前使っていたLANケーブルをそのまま使っていたので、せっかくの1Gbpsの高速インターネットを契約したのにその半分も活かしきれていませんでした。宝の持ち腐れですね。
皆さんも何年も同じ環境で使われているのであれば、一度ご自分の使っているLANケーブルのカテゴリーは幾つなのか確認されて見るのもいいかと思います。