いつものように車のエンジンをかけた時にカーナビの画面が真っ暗のまま進まなかったり、ロゴの表示がくり返しでて、いつまでたっても起動しないなど同じ症状の人は解決方法がわかります。
今回はパナソニックのストラーダナビ、型式は「HW-CN850D」カーナビゲーションをモデルに記事にしました。
※ストラーダ系のナビ全般におこる
ナビが再起動や、タイトルロゴから進まなくなったなどの症状が出た場合はパナソニックのメーカーで「リコール」として無償修理してくれます。

IC交換x4個 他テスト点検
無償で交換修理できました。
自分の住んでいる地域の「パナソニックサービスセンター」に一度連絡をして症状を伝えてみてください。
無償修理の可能性があります!
- 原因は何か?
- どんな症状になるのか?
- 内部の部品の故障とは一体どういう事なのか?
- 無償修理を依頼するにはどうすればいいの?
- 修理に出して帰って来るまでどのくらいかかるの?
そもそもの原因は過電流!?
よくある原因としてはバッテリー交換!

車のバッテリーは消耗品なので「あまり乗らないから大丈夫」「新車だから大丈夫」と言ったものではありません。
車を乗っても乗らなくてもバッテリーの寿命はきます。
その際近くのガソリンスタンドやオートバックスなどでバッテリーの交換を頼んだ時に、古いバッテリーを外し新しいものと交換する際の端子の接続により、一瞬大きな電流が流れてしまいナビの内部を壊してしまいます。
ナビや電装品の取り付けや取り外し
ナビの付け替え、取り付け、取り外しなどの作業をするときは「バッテリーのマイナス端子を外してください」と言われています。
それはバッテリーを接続したまま電装品の取り付けなどで誤って配線を間違えたりすることによる「ショート」を防ぐためです。
ショートすると車の中でヒューズが切れてしまったり、正常に機能していた部品が動かなくなったり被害が広がってしまいます。
カーナビ本体の電源を繋げた時に一時的に過電流が流れ、ナビゲーション本体の電子回路が焼けてしまうと言うのが原因です。
お手持ちの機種にもよりますがメーカーからリコール対象になっている場合があります。
メーカーのホームページにて確認できます。
「strada」とロゴが出てすぐに消えてまたロゴが出るという事が繰り返しています。そう言えば、以前知り合いが同じ様な症状になったと言っていた事を思い出した。その時は「へぇーそうなんだ」くらいでしか聞いていなかったので、あれ?なんて言ってたんだっけと考えても思い出せないのでネットで検索!
するとハイハイハイ!とだんだん思い出しました。まさか自分が同じ状況になるとは考えてもいませんでしたが、今回無事に修理し復活したので解決法と修理情報を書き留めておきますが結論から先に申します。結論は、一時的な過電流による内部回路の破損です。
では、修理法を見ていきましょう。
どんな現象になるの?
再起動を繰り返し、「strada」から進まない。
ロゴまでは出るけどその先に進まず起動しない。
画面が暗いまま電源が全く入らない。
これは文字どうり全く電源が入りません。
上記2点が代表的な現象です。
私の場合は前者の進まないという事でした。
考えられる再起動の原因とは
よくある原因としてはバッテリー交換。
ナビの取り外し。
ナビの付け替え、取り付け、取り外しなど。その際、カーナビ本体の電源を繋げた時に一時的に過電流が流れ、ナビゲーション本体の電子回路が焼けてしまうと言うのが原因です。
お手持ちの機種にもよりますがパナソニックのメーカーからリコール対象になっている場合があります。
メーカーのホームページにて確認できます。
修理方法は

メーカーに修理に出す
これはもちろん有償になります。パナソニックに電話をし修理の依頼を頼むものです。この場合はいちどメーカーに送り見積もりを取ってもらい、修理を依頼する場合は送料はかかりませんが見積もり金額があまりにも高く修理をせず返却してもらうときは着払いで送料がかかる場合があります。
メーカー保証を受ける
たいていは購入から1年間はメーカー保証がついています。保証期間であれば無償でメーカーに修理を依頼できます。
リコール対象になっていないか
お手持ちの機種がメーカーのリコール対象かどうか修理を依頼する前に確認してみましょう。
リコールとは
発売時にはわからなかった不具合や、後から見つかり修理や、対策部品への交換が必要となる事を「リコール」と言って無償で修理、交換してもらえます。
まとめ
今回は少し古い機種でしたが見事リコール対象でしたので無償修理ができました。皆さんも古いからといって諦めず一度メーカーのホームページで確認してみることを勧めます。
今や当たり前になっているカーナビゲーションですが、突然壊れてしまうとオーディオ関係がすべて一体化しているので、車内がシーン、となってしまいます。
とは言え、電気製品なので絶対壊れないという事はありませんが、いざとなった場合にどうすれば良いか知識として覚えておくのもいいかと思います。
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